加藤勝信厚労相は1月23日、保育所の園児が使用したおむつを保育所内で処理することを推奨し、保護者によって持ち帰ることを不要とする考えを示しました。
これまで国は、使用済みおむつの処理について方針を示していなかったと加藤氏は語り、このことは保護者にとっても保育士にとっても負担減であるという声が上がっているとのこと。
子育て支援事業を手掛けているベンチャー企業『BABY JOB』の調査によると、公立保育園があるとわかった市区町村のうち39%の576自治体で、使用済みおつむを保護者が持ち帰っていると明らかにしたそうです。
弊社の関与先でも対応は様々で、持ち帰るようにしている園や、『オムツ処理代』を徴収し、処分している園もあります。
また、オムツのサブスクリプションを取り入れている園もあるなど、これを機に検討の余地はありそうですね。
保育士さんにとっても、園児ごとに使用済みオムツを管理する業務がなくなり、他のことに気持ちを向けられますし、保護者も使用済みの重くなったおむつを持ち帰らなくてよいとなれば、負担の軽減につながります。
ちょっとしたことかもしれませんが、毎日のことですし衛生面も気になりますので、より子育てがしやすい世の中になっていくよう尽力したいと改めて思いました。